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小林よしのり
2023.9.19 11:13日々の出来事

元ジャニーズJr.の肉親から、自称被害者への反発が上がり始めた。

ジャニーズ問題で、自称被害者の証言を検証するのは、
マスコミの間ではタブーになっている。

慰安婦問題でもそれをやるとセカンドレイプと非難されたし、
戦時中は日本が負けていると言えば非国民と言われて
タブーにされていた。

マスコミも大衆もすぐ全体主義になる。

ようやく元ジャニーズJr.の肉親たちから、自称被害者たちへの
反発の声が上がり始めた。
ルサンチマンなき元Jr.たちが膨大にいるからだ。

彼らはスターになる道を諦め、ジャニーズ時代を誇りとして、
真面目に生きてきたのに、突如として、社会の偏見に
晒されることになり、苦痛に耐えている。

自称被害者は膨大な元ジャニーズJr.の人権を傷つけている。
マスコミも同罪だ。

史上最大のキャンセルカルチャーをマスコミ大衆が反省する時が
来るだろうか?

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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